夏休み前半~俺の溶岩焼き、青い風に吹かれて~

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じゃあナニを見ているの? いや、気にしたらダメだ。何かが失われる気がする。 とりあえず、アベーの所へ空間転移。 俺「アベーみっけ。」 アベ「あぁ、だが20点だ。転移する時の魔力と転移場所の空間が歪んでいる。此れだとバレるし対処も簡単だ。」 え?アベーから指摘とアドバイスもらった…なんかヤダ。 アベ「おいおい、俺はこれでも上級悪魔だぞ?属性神とタイマン張れるのを知らないのか?」 え、アベーってそんなに強いの!?何それ反則じゃん!俺の相手は属性神レベル……無謀だ。 俺「俺って一般人がステータス異常起こしたような存在だからアベーの相手とか不可能よ?」 アベ「そのステータス異常を使えるようにするのが俺の役割だが?」 あれあれ?アベーが真面目だお? アベ「お前が神を倒すのだと言うことを忘れてないか?」 あ……そうでした。いやね?歪みを排除出来れば後は……はい。楽観視してました。そうだ、俺がラスボス殺るんだった。 俺「ゴメン、真面目に修行する。」 アベ「俺のモチベーションが上がるから男になってくれ。」 俺「それは断る。」 アベ「悪いようにはしないからしないさ。」 男「だが断る!」 アベ「いやよ、いやよも?」 男「嫌なんだ!」
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