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のせられるか!と、言う言葉遊びをして居る場合では無い。
アベ「じゃあ、次だな。俺の配下がペイント弾を持って追いかける。1時間当たらなければ合格だ。身体能力のみで逃げろよ?一発でも当たればやり直しだ。」
かくれんぼの次は鬼ごっこか。
俺「フィールドは?」
この山岳地帯とか言わないよね?
アベ「この中だ。頑張れよ?」
直径50mほどの半円形には10人の悪魔が待機している。アベーのニヤニヤが気持ち悪いが、とりあえず中に入る。
《重力魔法中級『重力結界』結界内の重力を変化させることが出来る。》
え?ちょっと待って!
アベ「スタートだ。」
俺「ぐあっ!」
重っっ!!無理無理無理無理!!!身体能力チートでも無理ってば!
べちょ。
へ?
びちゃ、べちょ、べちゃ……。
ぺ……ペイント弾?白い半透明な粘り気のあるペイント弾が俺に当たる。
カシャシカャカシャ!!
そしてカメラの様な……
俺「カメラじゃん!?なに?何なの??」
状況が分からなくてパニクるよ!何で皆さんニヤニヤしながら撮影してんのさ!!
アベ「おいおい、まさか重力二倍で動けないとか無いだろう?後、俺は興味無いが、写真をばら撒かれたくなければ頑張った方が良いと思うぞ。」
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