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「小太郎君、僕も暇じゃ無いんだけど、それとも高橋がよかった?あの方法で情報をあげるの可哀想だからって、僕が来てあげたのに。」
いやいやいや、アレはダメだよ!?
凄い痛いし、絶対気絶するもん。
しかたなく振り返る俺の目に、ピンクのウサギのぬいぐるみが写った。
「流石に異世界干渉は難しいからね。物質に思念体をコピーしてるんだ。こっちにしゃがんでくれる?」
俺は素直に井戸ウサギのもとにしゃがみこむ。
井戸ウサギは俺の額に右手?を当てている。
「渡しきれなかった情報と僕からのプレゼント付きだよ。じゃ、小太郎君、異世界を楽しんでね!」
情報を渡し終えると井戸ウサギは淡い光とともに消えた。
情報の再整理を行うと、使い魔契約は魔力を纏った状態で体液交換する以外方法が無いようだ。
……体液交換?
「その…コタロー殿、方法がそれしか無いという事なのでし、失礼!」
「!?…っふ…ん~~!!」
あぁぁぁぁ!!
俺のぉぉファーストキッスぅぅぅ……。
しかもいきなりのディープって、カッコイイけど男って、仕方ないとはいえココは男としてマウントポジションは譲れない!(←何か違うけど)
いざ、反撃!!
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