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ログハウス風のこじんまりとした家だ。ハーブを栽培しているのか、爽やかな香りがする。
ギ「ばぁちゃん、友達連れてきたー。」
ノックも無しに扉を開けて中に入って行く。
「ギッシュ?あら、ルークも来たのね。いらっしゃい。まぁ!新しいお友達ね!」
可愛いおばあちゃんだなー。あ、目元がギッシュににてるかも。
ライ「始めまして、ライオネルと申します。こちらはコタロー・ハヤシです。お見知り置きを。」
胸に手を当てお辞儀するライに習って俺もお辞儀をする。
「あら、ご丁寧ありがとうございます。ギッシュの祖母でティナと申します。」
ティナさんはにっこり笑って、座るようにいった。
ティ「ルーク以外でギッシュがお友達を連れてきたのは初めてね。」
手際よくハーブティーを入れているティナさんにギッシュは気まずそうに笑った。
ギ「別にクラスの奴らと仲が悪い訳じゃないぜ?」
ル「家柄的に近寄り難いだけだしな。」
結構クラス内でもお馬鹿キャラだけど、遊びに来るほど仲の良い人いないんだ?
ル「まぁ、爵位持ちか商人位だろうな。積極的に関わろうとするのは。」
ギ「下心丸出しの奴らだからな。彼奴ら連れてくんのはぜってーヤダ。」
ギッシュでもそんな事考えるんだ?
ギ「俺のこと馬鹿にしてね?」
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