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ソファに乗り上げて頭を撫でながらいうとライが俺ごと立ち上がった。
「ライ?」
怖・恥ずかしいんですけど!
視界が何時もより高いし、コアラ抱っこみたいな格好なんだよ。
「風呂は、すぐそこなのだ。手伝いの者を呼ぶのでしばし待たれよ。」
ルンルンでライは風呂場に向かう。
が、手伝いの者とかいりませんから~、一人でお風呂はいれるもん。
「手伝いはいらない。ところで、ベッド一つしかないけど一緒で大丈夫?」
まぁ、馬鹿デカイから問題ないだろうけど。
此処でちょっとお部屋の紹介。
何畳あるの?って位広い部屋の入り口付近にソファ(5人は余裕で座れる)とローテーブル。
右手奥の窓際にベッド、右手扉側には本棚。
左手奥にバスルームなどの水周りがある。
俺は今バスルームの前。
扉を開けて絶句した。
何人用の風呂だよ!!本当にあり得ないほど無駄に広い。
しかも内風呂3つ、露天風呂1つの豪華仕様。
それとは別にガラスで仕切られた一角に猫足のいかにも!なバスタブがある。
どんだけ風呂好きだよ?
「すご…。」
以外に感想はありません。
しかし、あのバスタブ気になるな。
ライが入るとメッチャ絵になるよね!!
ヤバイそうしよう。
「ライ、一緒に入ろう?」
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