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はい、おはようございます。俺の名前は 林 小太郎(はやし こたろう)ちょっと腐った16歳です。
しょせん腐男子ですがなにか?そして俺はヲタクではないと、声を大にして言いたい!!ちょっとアニメやゲームが好きな男子高校生ですよ。
と…まぁ、心の中での独り言ですがね。踏切が開かないから遅刻しそうな俺のどうしようも無い感じを表してみた。
「鬱だ…。こんな時に異世界系イベントとか起こればヒャッホウになれるのに。」
「あ、本当?じゃあ今からちょっと異世界行ってもらっても良いよね。」
隣で通過待ちしていたサラリーマンに突然話しかけられた。
てか、おっさん今、何て仰りやがりました?
「……。」
え、人見知りだから会話とか無理ですけど?
「あれ?林 小太郎君だよね。異世界行ってくれるよね!今バッチリ聞こえたよ、異世界に行くことを小さい頃から望んでいたって。しかも無償で僕の手伝いしてくれるって!!」
近いよ、おっさん!しかも、そんな事言ってませんよ!?イベント起これば良いよねって位しか言ってませんからー。
「……。」
余計緊張して言葉が出ませんからー。僕の手伝いってなにさせるのさ、いたいけな高校生に。
「じゃ、同意も取れたしレッツゴー!全ての道は夢の国へと繋がっているのだ~。」
同意して無いですから!何かおっさん光ってますけどー!?
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