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それにしても、80%ならマントはダメじゃないの?覆面と紐パンで結構ギリギリじゃない?
ま、いいや。コレなら大丈夫だから。
「まーめいどぅ(笑)」
白い貝殻でできたアサリ位の大きさの胸当て(直張り)同じくホタテ位の大きさの前貼り(直張り)
「……orz」
あ、ダメ!!そのポーズはNGですぅ。
「コタロー、その汚物を少し隠せぬか?」
微振動とともにゴルゴーンが巣穴から上半身を出している。
「ゴルゴーン、前が見えぬのだが?」
んで、ライの顔というか上半身を手で覆っているんだ。有難うゴルゴーンさん、ピュアなライには見せらんないもん。
「モザイク。」
粗めのモザイクを全体にかけると怪しさ爆発だね!
ライ、俺たちの仕事は終わりだよね。帰って二度寝したい。
「この男から情報を引き出さねばならない。ゴルゴーンも殺るのはもう少し後にしてくれ。」
あれ?いつの間にか魔王モードだ。
「ほほほ、そんなヘマをするはずないわ。のぉ、コタロー?」
ライの横をすり抜け小さくなりながら俺のそばへ寄ってくる。
「まぁ、一応記憶は読ませてもらったよ。」
うーん、ゴルゴーンさんは侮れないね。俺のかけた魔法まで見抜いちゃった。
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