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じゃあ北へ出発。
「北?」
「そういえば、数年前に遺跡が出現したって聞いたねぇ。」
あれ?じゃあライもしってる?
「あぁ、一度調査したな。最奥に聖水の泉があった。」
んー、なんか違う気がする?もっと大きな力?波動?
「遺跡迄は行ったことがある。我が転移させよう。」
ん。じゃあ出発~。
はい。やってまいりましたたたたたたたた!寒ういーーー!!
「こ、コタロー殿!?取り敢えず、無属性補助魔法を使えると良いのだが。」
ライが外気の遮断をしてくれたのか、寒さは一気におさまった。
無属性?検索してみよう。
無属性補助魔法
寒暖などの気温変化に対応する魔法。無属性とは全ての生き物が持っている魔力を、変換せずに使用する時に言われるものでコントロールが難しい為上級魔法となる。
ふーん。こんな感じ?いや…微妙だなぁ。
「コタロー殿、何をしているのだ?」
無言で腕や足をさすってると不審に思うよね。只今調整中~…あ、何かきた!!
「何がきたのだ?」
大丈夫そうな気がするから遮断解除してみて?
「ふむ。如何か?」
おぉ、大丈夫だ。何気に無属性便利だなぁ。
じゃあ、改めて遺跡へ突入!!
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