623人が本棚に入れています
本棚に追加
「もーう、全教科満点なんて史上初よ?戦闘は大丈夫って聞いてるけど、学生にレベルを合わせて頂戴ね。」
うん、気をつけるね。
「気をつけるだけだろう?実行しなければ意味がないのだが…。」
だってー…ねぇ。
「期待はしてないわ。明日から登校して頂戴。」
あぁー、魔武器と使い魔召喚からだね。
「そうなのか?」
聞いてみてもいいけど、多分テンプレ的にはそうだね。
「明日の授業内容を聞きたい。」
「1-Sは午前は魔武器と使い魔召喚の授業よ。午後は武器と使い魔に慣れるために戦闘の授業ね。」
ほらね?
「テンプレとは、予言的なものか?」
いや、予言とかでは無いけど…多分。まぁ、気にしたら負けだよ。
終わったなら帰ろ?授業に必要な物とか、寮生活で必要な物とか買いに行かなきゃ。
「うむ。帰るのだ!」
くはぁ!その笑顔プライスレス。
「明日は制服と教材を渡すから7時半迄に此処に来て頂戴ね。
寮は基本二人部屋、あなた達は同室よ。
備え付けの備品はキッチン、バス、トイレのみで、机やベッドは自費購入か貸出ね。寮へは今から行ってもらって構わないわ。
学生証は寮のカードキーと兼用だから寮で受け取ってちょうだい。
質問が無ければ帰って結構よ。」
最初のコメントを投稿しよう!