入学前の濃っゆい1日…。

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めっちゃ見られてるよ。ソーっとライの陰から管理人を覗いてる俺。 「何の事でしょう?」 しらばっくれた!?既に沈黙とプレッシャーが光帝を肯定(ややこしいな!?)していると言うのに? 「何故光帝は学園で寮の管理人をしているのだ?上級ギルドは今、魔物討伐で人員不足のはずだ。」 ふおっほい!!ライ、ライ~この話題辞めません?めっちゃ視線が痛いよぅ。 「うむ、コタロー殿がそう言うなら。鍵ももらったし、部屋へ行こう。」 うん。行こー?どうやって部屋へ行くかはコロポックルに聞こうかな。管理人さん怖いし。 「だが、どうやってコロポックルを呼ぶのだ?」 任せて!! 「あー、部屋に帰ってイチャラブしたいのに部屋に行く方法が分かんないなー。」(←棒読み) 「私達に任せなさい!!」 現れたのは5人のコロポックル。 「赤い忠誠心は誰にも負けない!ブラッディレッド!」 「屋外イチャラブ探索員ターコイズブルー!」 「壁に耳あり障子にメアリー!サンイエロー!」 「愛さえあれば~、ラブイズオッケー!メタリックピンク!」 「妄想は心のご飯です!リフレッシュグリーン!」 「「「「「我らブルーローズ・ラヴァー」」」」」 目にも耳にも痛い感じの腐レンド登場。
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