第1章

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僕はとても苦しんでる だって、この世は怖い 「おはよ!蓮兎!」 「お、おはよう、梨花ちゃん…」 僕の名前は蓮兎、髪で目を隠して猫背で根暗でオタク 僕に挨拶してくれた子が梨花ちゃん、幼馴染でこんな僕と仲良くしてくれてる僕の大切な子です 「蓮兎、宿題見してくんない?私やり忘れちゃってさ~」 「い、いいよ…」 「ありがと!助かるよ、毎回!」 梨花ちゃんが僕に笑顔を!ああ、今日もいい1日の始まりだなー… けど、この笑顔も僕に、僕だけに向けていてほしい
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