生徒会長の苦悩

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「その辺は 俺…いや、 僕がなんとかする」 「何とかって… 会長、どうする気なんですか」 皆は意外そうな顔で 有宮くんを見た これまで 生徒会長自ら 有宮くんのグループに関わり 何かをすることはなかった けれどここにいるのは 総長本人の有宮くんだ 何か考えているのだと あたしは直感で感じた 「大丈夫だ 任せてくれ」 有宮くんは落ち着いた声で言うと 生徒会を締めた
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