第1章

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政府兵(指揮官)「こうでもしないと我々の正義が崩れる」 レグラ「なにが正義だ。 一般人巻き込んでどうする」 政府兵(指揮官)「君たちが思っているほどこの世界は簡単じゃないんだ」 レグラ「なにがいいたい」 政府兵(指揮官)「トーグレスは多くのものの命を奪いながら好き勝手やっている、それを止めねばならない。 そのなか我々の戦力を削る君たちが邪魔なのだ」 レグラ「貴様は 止める だけであり 守る ということはしない。そんなんじゃ貴様が今いった 多くのものの命を奪いながら好き勝手やっている というのは貴様たちだってそうなる。」 政府兵(指揮官)「それは、トーグレスの行動拠点が一般人のいるところへのものだからだ、しかたなー」 レグラ「ふざけるな…」 レグラ「だからと言ってなんの改良もせずただ敵の殲滅だけをする、それのどこに正義があるんだ!!」 政府兵(指揮官)「それは君たちにさしずされることじゃない、やはり君を倒す。」 レグラ「作戦を開始する、全員行動に移れ。」 戦闘開始、レグラは目の前の政府兵(指揮官)に両腕の腕部ブレードを展開し斬りかかる。 指揮官のユリングリンは以前のレグラが乗っていたものとはすこし違い強化されている。 しかし怒っているレグラにはそんなこと関係なかった。 こちらのブレードを避け、指揮官のブレードがクランルダへ来るが、デトロウトでブレードをへし折りそのまま、ユリングリンに突き刺す。 上空へ掲げ、デトロウトをレールキャノンモードへ、そして発射。 GBを立ち上げ目標は防衛、自分のなかで誰も殺さないと誓っていたが怒りのあまり殺してしまった。 それから数分後防衛は完了で敵が引いたので帰投したが、レグラは元気がなかった。 ロレヤ「おいどうした?レグラ」 レグラ「なんでもない…」 ロレヤ「いやなにかあるな、さっきの指揮官のことか」 レグラ「わかっているならなぜ聞いた。」 ロレヤ「わりぃな。 なんとなくだ」 レグラ「おれはどうすればいい…」 ロレヤ「そうだな、怒って殺したってことは事実だからどうしようもないが、レグラ、お前はお前を政府で裏切ったもんも恨みや怒りで殺すだろう。」 レグラ「あぁ、そうかもな…」 ロレヤ「なら殺した相手がどんなやつか理解しそいつの分まで頑張ればいいのさ」 レグラ「それでいいのか…」 ロレヤ「深く考えすぎず単純なほうが想えるもんだぜ」
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