第1章

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あの事件から数日したがレグラはまだ悩んでいた… ロレヤ「あの様子だとまともに戦闘できないな」 ポルスレ「あれ以来大きなことは起こってないしまだ大丈夫さ」 ロレヤ「だといいがな」 そこへ… マーラス「レグラ、お前さんに頼みたいことがある」 レグラ「……」 マーラス「簡単なことだ、政府の代表者との対談だ、非公式だがな」 レグラ「相手は…」 マーラス「モガン・フルダスだ」 レグラ「!?」 マーラス「やはり反応するか、お前さんが殺したいと思っている相手ならお前さんの悩みを解決できるだろう」 レグラ「俺は…やつを殺しかけない…」 マーラス「それでもいい、非公式だ言い訳はつく」 レグラ「わかった。」 それから数日後 誰のいない会談場にモガンが一人で来た。一足遅くにレグラも入った。 モガン「まさか、お前が生きていたとはな」 レグラ「簡単に死ぬわけには行かない」 モガン「非公式でも会談を了解したのはこのわたしを殺すためか」 といい銃をレグラに向ける、同時にレグラもモガンに銃を向ける。 そこへ会談場のそとへ「フィラント」が来た。 レグラ「SIがここに来た以上、もう非公式だからという言い訳は使えないだろう…」 モガン「殺す覚悟がないのか?」 レグラ「貴様は殺す。だが今回じゃない…」 モガン「そうか、なら対談を始めよう」 レグラ「この会談を仕掛けた貴様らの目的はなんだ」 モガン「同じくトーグレスを倒そうとする組織があるからな協力しようということだ」 レグラ「あいにくだが、俺たちは貴様ら政府もトーグレスも倒す気でいる、その交渉には乗れない…」 モガン「ならいいそれだけだ」 席を立ちその場をあとにしようとするモガンに レグラ「人の命は安くはない」 モガン「!!!」 この言葉はよくモガンがレグラを怒るときに使っていた言葉だ モガン「その言葉がどうした」 レグラ「俺は人を殺してから悩んでいる…人の命は安くないことは俺もわかるが…」 レグラ「自分が殺してしまった相手にないをすればいい」 モガン「ふ…そんなことか、敵に言うのは嫌だが元部下として教えてやる」 モガン「迷わず前を向くことだ」 レグラ「…!! そうか、感謝する…」
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