第1章

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西暦2716年… 世界は「地球政府軍」と反政府軍の「トーグレス」に分かれ、「ソウルイグナイト(略SI)」という戦闘機体を使って争いをしていた。 地球政府軍パイロット「レグラ・スペルト」の話である。 「準備はできているな?」 イヤホン越しに上官のモガンの声が聞こえる。 レグラ「いつでも行ける。」 そういい地球政府の量産主力機のユリテグリンの出撃準備を済ませる。 出撃口が開き暗かった準備室に光が差し込む。 レグラ「レグラ少尉でる。」 ユリテグリンが出撃し、目的の場所へと向かう。 モガン「今回の目的はダヘアスという町の防衛だ。 トーグレスのSIがそこへ向かうという情報が入った。」 全力で飛ばすこと10分、ダヘアスへ着いた。 モガン「少し待て、周りの索敵をする。」 モガンは本拠点からレーダーを使い、レグラの周りを調べた。 モガン「東に3機だ。」 レグラ「了解」 進路を左に変え向かう。 当然だが目の前に敵機が、ユリテグリンは着陸し下から一機をミサイルで撃墜。 残り二機はユリテグリンを通りすぎた辺りで旋回し背後へ不意打ちを狙うがユリテグリンは回転しながら左腕に収納されている碗部サーベルを展開、右の一機を撃墜もう一機は避け、着地。 モガン「倒すのが早いな」 レグラ「もう慣れっこなんでね」 そういい敵機の攻撃を避けて、切り倒す。 そこへ… モガン「もう一機現れた!」 それはトーグレスの量産主力機体 ヴィスオルグの指揮官機だった。 モガン「今までやつとか全く違うぞ」 レグラ「別に大丈夫。 こんな戦場も経験済みだ」 そう言い、ミサイルでロックオンし撃つが避けられる。 相手が着地した瞬間、足元にバズーカを放つ。 が レグラ「装甲堅いな」 軽傷だった。 ならばーー と 右碗部サーベルを展開、右サーベルは左寄りも大きく近くの岩も簡単に切り裂いた。 相手のSIは腰に構えてあったサーベルを取りだし切り合いに。 ユリテグリンは両手にサーベルがあったから有利に運べ倒すことに成功。 レグラ「いまから帰還する」 モガン「お疲れ」 レグラが帰還し数時間後、 モガン「レグラ…あいつは優秀だな 優秀すぎるぐらいに…」
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