第1章

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集結・レグラの演説から二週間後それぞれのSIが完成し倉庫にあると言うことを聞いたレグラは手に持っている紙を頼りに進む。 レグラ「これか…」 気付いたようで白い機体の前に止まった。 そこには「クランルダ」と書かれてあり看板がありその後ろにレグラのSIがある。 レグラ「ユリングリンより一回りでかいな」 一人で機体の特徴を見ていると、アナウンスがグリエストビギニング(以下GB)の本拠点パラデラスに響く。 声は戦術報告担当のカナンの声だった。 カナン「付近の街にて政府とトーグレスSIに衝突確認! 配備されたSIの確認済んだ者は出撃を」 レグラ「倉庫には俺しかいないし単独か…仕方ない」 そういい出撃口を開き、 レグラ「レグラ、クランルダ出る。」 クランルダは巨大なメインブースターと左右のサブブースターを最大出力にし目的の場所へ向かう。 政府が3機、トーグレスが2機という戦い。移動と共に政府のSIを1機バズーカで撃墜。 政府兵A「トーグレスの増援か!?」 政府兵B「いや、トーグレスではない、があんなSI見たことがない」 そんなことを無視しクランルダは着陸、トーグレスのSIを1機腕部ソードで倒し、 レグラ「俺らGBはお前ら政府、トーグレスが傷つける一般人を守るものだ…!」 言葉と同時にもう1機のトーグレスSIを撃墜。 しかしその攻撃が隙となり政府SI2機攻撃が仕掛ける、がクランルダが来た方向から銃弾と刃のついた武器が飛んできて政府SIを2機とも撃破。 ロレヤ「間に合ったな レグラ」 ポルスレ「一人でいくなよ」 ロレヤとこの二週間で知り合ったポルスレだ。 ロレヤは「フィラント」という後方メイン機体に ポルスレは「バレーノ」という専用の武器を装備した接近機体に乗ってきた。 レグラ「助かった。 がまだ敵はくるぞ」 ロレヤ・ポルスレ「おう」 バレーノは「SIMADEブレード」という薙刀のような武器が大中小とあり中を二本構え格闘に フィラントはスナイパーライフルや「デビアスビーム」という屈折するビームで戦っている。 クランルダは腕部ソードと脚部ミサイルで応戦。 無事任務を成功し世界にGBの存在を知らしめた。
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