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美味しい食事を食べ終わってから、
私はローエンの部屋に向かった。
コンコン
ローエン「入れ。」
私「失礼します。」
ローエン「お前は何を考えているんだ?」
私「何の事ですか?」
ローエン「仲良く食事して、まるで家族ごっこだ。」
私「私がこのお屋敷に来るのが嫌だったなら、
そう言えばよかったんじゃないのですか?」
ローエン「お前は断ると思ってたから黙ってたんだ。」
私「なら、今からでもおじさまにそう言えばいいじゃないですか!」
ローエン「中々生意気な口をたたくじゃないか。
俺はお前と結婚する気は無い。」
私はその言葉を聞いて何故だか涙が溢れてしまった。
私「失礼します!」
そう言って部屋を出ようとしたら、腕を捕まれキスをされた。
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