第1章

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私「どちら様でしょう?」 ドアを開け飛び込んで来たのは 、 吸い込まれそうなほどキレイなブルーの瞳だった。 「お前が聖愛か?」 私「え?あ、はい。」 低くて耳に残る声の男性客だった。 「俺と一緒に来い。」 私「突然何なんですか?!」 叔母「あらま!いい男!何の用でしょう?」 「貴様には用はない。用があるのはこの娘だ。」 叔母「な!聖愛!誰なの!この失礼な男は!」 私「存じ上げません!」 「いいから一緒に来い。」 その男性は私の腕を掴み強引に車に乗せた。 私は意味が解らずただ呆然としてしまった。
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