第1章

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エドワード「君はご両親が亡くなってから辛い思いをしてきただろう?助けたいと思ってね。」 ローエン「結婚相手を勝手に決められて喜ぶ奴がどこにいる。」 エドワード「わたしのわがままかもしれんが、わたしの命はもう長くは無い。その前に孫の顔が見たいと思ってしまってね。」 私「え?!そうなのですか!?」 エドワード「ああ。残念な話だ。やっと見つけた親友の娘さんとようやく逢えたと思って喜んだんだがね。 もう少し早くに見つけていればよかったと後悔しているよ。」 私「そんな事言わないで下さい! もっと長く生きて下さい!」 エドワード「ハッハ!やはり君は優しい。 ローエンとの結婚はどう思うかね?」
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