第1章

7/8
前へ
/102ページ
次へ
私「突然の事ですので、直ぐに答えは出ません・・・。」 エドワード「ならばこの屋敷で一緒に暮らしてから考えてくれればいいさ。」 私「え?このお屋敷に私が暮らすのですか?!」 エドワード「ああ、それなら時間もあるし、君の気持ちも決まるだろう。」 私「ですが、私の叔母がなんと言うか・・。」 ローエン「いい年にもなって自分の意見が無いのか?」 エドワード「ローエン!お前は口が悪いぞ!」 私「いえ!いいんです。その通りですから。」 エドワード「突然の事で驚いてるだろうから、ゆっくり考えてくれればいい。」 私「いえ!もう決めました!ここにお世話になります!」 エドワード「本当かね?」 私「はい!父の友人の方に出逢えて嬉しいのです。お世話になってもよろしいですか?」 エドワード「もちろんだとも!早速荷物を運んで来なさい。」 私は自分でも驚いている。 何故かここに来たのは運命の用な気がしてならなかったから。
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

192人が本棚に入れています
本棚に追加