第1章

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エドワード「ローエン、荷物を運ぶのを手伝ってあげなさい。」 ローエン「解りました。」 ローエンと二人で叔母の家に戻り、荷物をまとめた。 叔母「何処に行くの?!」 私「父の古くからの友人の方のもとで暮らすことになりました。 今までお世話になりました。 お元気で。」 叔母「な?!この恩知らず!」 私は振り向かずに車に乗った。 ローエン「本当にいいのか?」 私「はい・・。」 恩知らずと言われても仕方がない。 ローエン「見かけによらず、図太いな。」 私はその言葉には何も返さなかった。
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