嬉しい出来事と悲しい出来事

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私「そんな・・お父様!お父様!」 私はお父様の体に抱きついて泣き崩れた。 ローエン「父はいつ亡くなってもおかしくなかった。 きっと孫の顔が見れて安心したんだろう・・。 ゆっくり休ませてやってくれ・・。」 私「は・・はい・・。」 ローエン「父は幸せそうな顔をしている。 きっと天国から見守ってくれる。」 私「そうですね・・。」 お父様、ウィリアムの成長を見守ってて下さいませ。」 オードリー「あんな幸せそうな顔、初めてみましたわ。 聖愛、ありがとう。あなたのおかげよ。」 私「お母様・・・。」 私はローエンの胸の中で思いっきり泣いた。 ローエン「今は好きなだけ泣けばいい。 だがウィリアムの母親はお前だけだ。 しっかり育ててやらないとな。」 私「はい・・。」 お父様の葬儀は身内だけでひっそりとおこなった。 お父様・・私の両親と一緒に天国から見守ってて下さい。
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