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実彩子side ここは、どこ? 真っ暗な闇にひとり。 ?「早く戻ってあげて。」 あなたは? 誰なの? ?「私は、友梨。 詳しくは西島さんから聞いて?」 友梨さんがどうしてここに? 友梨「あなたを連れ戻しに来たの。」 もう無理だよ… 友梨「いや、大丈夫。 諦めないで?」 …。 友梨「ほら... あなたの友達が悲しんでるわ…」 ??『友梨っ... お願いだ... 目を覚ましてくれよ、友梨っ!涙』 にっしー? 友梨さん、にっしーが... 友梨「私は、良いのよ。 さあ、戻って?」 友梨さん... 私は、一緒に戻りたい… 友梨「それは無理よ。 私は、もう死んでるもの。」 じゃあ、ここは... 友梨『天国と地球の境界線。』 上に行けば、死ぬ。 下に行けば、生き返れる。 そういうこと? 友梨「ええ。」 なら、友梨さん! 私といきましょう! 友梨「だから、私は…」 大切なお友達が 待ってると思いますよ、友梨さん。 友梨「...分かったわ。」 では、一緒に! 友梨「さようなら。(ニコッ」 友梨さんっ!! 「んっ...っ!」 千晃「実彩子!?」 真司郎「宇野ちゃん!?」 隆弘「目、覚ました…」 私は、念のためにと もう一度検査を受けた。 本当は2ヶ月程で目を覚ますけど 私は、2週間だったらしい。 先生「宇野さんは十分に 回復できていますね。」 千晃「なら...!」 先生「はい、退院出来ます。」 千晃「実彩子ぉ~っ!涙」 真司郎「良かったっ...涙」 隆弘「何気に、一番泣いてたのって 真司朗だよな。笑」 真司郎「うっさいわ!//」 『あははっ!』 私達は、元の仲が良かった時代に 無事、戻れましたとさ♪
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