第1章

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私は今の世の中の何処にでもいる 普通の女子校生。 あの頃の私はきっと恋というものが キラキラしているという前に 生きているものそのものを意味してるものだと思っていた。 今考えると笑ってしまうほどおかしなことなんだけど。 夜中の2時。 片手に携帯。目の前に転がるクマの小さな人形。 こんな日々から抜け出したい思いと変わりたくない思いが交差している今。 それが現状である。
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