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1階のリビングのテーブルの上のお皿に、アルミホイルに包まれたおにぎりが、3個置いてあった。 恐らく、母親が出かける前に井上剛の昼ごはんの為に作っておいたのだろう。 25歳で、殆どニートに近いフリーターの自分の為にわざわざ、おにぎりを作っておいてくれるとは、なんて優しい親だろうと井上剛は、思った。 反面、その過保護さが、自分を駄目にしてるんだという、ただの言いがかりにしか思えない怒りもぶつけていた。
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