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僕はこの子にとってただの柵なんだ。 井上剛は、無性に空しくなった。 そのあと、井上剛は、ドキドキしながら、不可抗力を装い自分の手の甲をみゆきの胸に当てたが、みゆきの反応はなかった。 バイトを終え帰宅すると、その日、井上剛は初めて家で一人酒をした。
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