狙われたヒナ

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「……ホンマ、末恐ろしいガキやな。で? お前はどうすんねん」 「今回の責任はボクにある。……鷹城の火の粉がヒナにまで及んでしまった。だから、ボクは先に決着をつけなければならない」 「この騒ぎはお前のせいか。チッ。時間ない。行くわ」  舌打ち混じりに吐き捨てると、ルカはロビーを飛び出していった。
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