第1章

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運命はつながっていた! 時は流れた。 同じような人が、ものごいをしていた。 痛すぎるリアルは避けられなかった。 後は、運命に全てをゆだねた。 もう、現実は破裂していた! このめちゃくちゃな世界で生きていけるのか? しかし、生きねばならなかった! 生きて、戦わなければならなかった! 厳しかった。 生きるには、あまりにも厳しい条件だった! 愛に生きねばならなかった! 生きるのが楽しかった! だから、生きた! 生きている事は素晴らしかった! 後は、運命が全てを切り裂いた!! もう、あまのじゃくはいなかった! でも、苦しかった。 美由起にはどうしてこんなに苦しいか分からなかったから、京吾に聞いた。 京吾は答えた。 「生きているから、苦しいんだよ! でも、人間は生きるしかないんだ!」 「それでも、死にたくなったら、どうしたらいいの?」 それは、京吾も聞きたかった! 「とにかく、生きるんだ! じゃあ、道は開ける!」 美由起には、とてもそうは思えなかった! しかし、二人は生きた。 生き残るしかなかった!!!
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