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実彩子side
ピピピピッ... ピピピピッ...
ピピピピッ... ピピ...
実彩子「ん~っ...」
背伸びして始まる一日。
ガチャン...
1階のリビングに向かう。
ガラガラッ...
実彩子「おはよ~...」
実彩子母「あら、おはよう!
ご飯出来てるわよ!
冷めない内に食べなさいよ?」
実彩子「はぁ~い...
いただきます。」
やっぱり、お母さんの
手作りご飯は美味しいなあ♪
実彩子「ごちそうさまでした。
着替えてくるね!」
制服を着て、鞄を持って…
実彩子「いってきまーす!」
ガチャッ...
今日も良い天気!
サンサンと照り付ける太陽。
青い空、白い雲。
実彩子「よしっ、
今日も1日、頑張ろっ!」
?「おっはよー!」
実彩子「あ、千晃!
おはよ~!」
千晃「もうすぐ修学旅行だね!」
実彩子「あ、ほんとだね!」
千晃「いつ、班決めとかするのかな?」
実彩子「今日じゃない?」
千晃「そうだったら良いな♪」
ガラガラッ...
隆弘「おはよー!」
真司郎「おはよーさん!」
実彩子「おはよ!」
千晃「おっはよ~!」
ガラガラッ...
先生「おはようございます!」
「おはようございまーす」
先生「えーっと、今日は!
皆が楽しみにしていた、
修学旅行の班決めをしたいと思います!」
「やったー!」
「フ~ッ!↑↑」
先生「はい、静かに!
班は自由に決めてください!
一班に6人ですよ!」
ガラガラッ...
秀太「はよ~!」
先生「末吉くん、遅刻です!
席に座りなさい!」
千晃「秀太、おはよっ。
そういえば、最近会ってなかったね。」
秀太「土曜日から風邪引いてさ…
ずーっと寝てた。」
真司郎「だから、会えてないわけやな。」
隆弘「バカでも風邪引くんだな。笑」
秀太「余計なお世話だ!」
あの4人、仲良いなあ...
私なんかが、
一緒にいて良いのかな…。
先生「じゃあ、
班を決めてください!」
隆弘「5人は決まったから
あとひとり!」
実彩子「あの...さ…。」
千晃「どうしたの?」
実彩子「私、違う班に入るね…」
秀太「は!?」
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