プロローク

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幸せそうに笑う遊華も実は旦那様とは結婚5年目。でもしかも2ヶ月ぶりに会うのだった。 「でも良かったの? 私達が一緒で。2ヶ月ぶりなんじゃないの?」 「昨日は目一杯一緒にいたから大丈夫。折角だから4人でも飲みたいし。ね?」 「あぁ、俺も星空に聞きたいこともあったしな」 「それならいいんだけど」 「浅井さん、この後桜羽借りてもいいですか?」 「えぇ、朽木さんが大丈夫なら」 「じゃ俺は星空借りるぞ?」 「はい」 互いに今夜は旧友との時間を過ごすことが決まり、4人で2時間ほどお店で過ごすと別れた。 「じゃー浅井さん、帰ったら連絡いれますから」 「はい。あまり飲み過ぎないように。何かあれば連絡ください」 「分かりました」 去っていく紫月さんと浅井さんの背中を見送り、女2人昔よく言ったバーへと向かった。
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