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俺が受講する事になった、職業訓練の“ブライダルコーディネート科”。
このクラスの定員は20人。
しかし俺ともう１人を除く18人が女だった。
まずは男同士仲良くなろうと、もう１人の男性受講者である“用川誠也(もちかわせいや)”に話し掛ける。
「はじめまして。
朝比奈馨といいます。
男性は２人だけですし、これから４ヶ月間仲良くしましょう。」
五十音順に並ぶ教室の席。
最前列の右端に席がある俺は、わざわざ用川のいる左端の列まで出向いたのだが・・・。
「チョリーッス!!
朝比奈さん、死苦四露ッス～！
俺の事は“セイちん”って呼んでクリクリマクリスティーッ？」
「・・・。」
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