第6章 過ちの夜ー純也sideー

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俺の母は群馬県の田舎で、宿の女将をしていた。 宿の名前は『陽楼庵(ヨウロウアン)』 単なる小さな隠れ宿だったが、政財界の大物たちが贔屓していた。 政治献金、裏取引、非合法のパーティと表には出せないコトばかりがも催されていた。
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