第6章 過ちの夜ー純也sideー

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俺はサングラス越しに彼女の瞳から零れる涙を見た。 誰を想い隣の彼女は泣いているんだろう… 俺は彼女の涙に興味をそそられた。 彼女と話を交わしている間に…彼女は別れた婚約者を想い泣いていたんだと悟る。 こんなにも純粋に彼女はスキだと思っているのに。 俺は彼女に同情した。
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