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「はっ?ちょ…ちょっと待って。えっ?何?どー言うこと?」
軽くパニックになってる私の横で冷静に話を聞いてくれてるサチが
「ハル落ち着いて。ゆうちゃん、はじめから話してくれる?」
優しく促され、口を開くゆうちゃん。
「実はね、ずいぶんと前からハルとの合コンをセッティングするように言われてたんだ…でも、誘ううちにハルが乗り気じゃないのもわかってたし、実習とか入ってこの話も流れた~っと思ってたらそうじゃなくてさ。私も、私もね、ずっと流し続けてきたけどもぉ無理っぽい…」
早口で今までの経緯をざっくり大雑把に説明してくれ語尾と一緒にゆうちゃん自身もちいさくなっちゃって
私の口はポカーンと大きく開くばかりだけど
「ようするに、大葵さんがハルと合コンしたいと?」
「うん。そうみたいです」
「だって。ハル。どうする?」
「どうするって…。本音を言えば行きたくない」
「ハル!!!それは困る!!!お願い、顔だけ出してもらえない?今回もさ、ほんとは土曜って言われたけど、門限のある金曜の方が早めに切り上げられると思ってそこだけは譲らなかったんだから」
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