第2章

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茶髪でかけてきたサングラスを頭にのせ煙草プカプカ。 体格は細くはなくガッチリめ。 極めつけはあのアメリカンなバイク。 ワイルド系なわけで。 今までの私の周りにはそんな人いなかったから怖そうに見えちゃうんだ。 ワイルド系にしては整った顔。 ………この顔に会長さん騙されちゃったのかな…… 「……ル、ハル?」 「へっ?」 「大丈夫?ぼーっとしてたけど」 「あはは。大丈夫大丈夫。ちょっと考え事してた~」 一言二言は大葵さんとも話すけど、明らかにのりさん達との方が気楽に話せてて。 それでもみんなでそれなりに話、そろそろ門限の時間が近づいてきた。 「あっ、大葵さん。ハル達寮の門限あるんですよ。だからそろそろお開きに…」 ゆうちゃんが意を決していってくれました!!! ありがとー!!! 「マジか。まぁ、門限なら仕方ないね。出るか」 そう言って出ることになった。 やーっと帰れる~♪
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