第1章

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部屋の片付けも終わり、そろそろサチに連絡しようかな~っと思って携帯を手にした瞬間、部屋の戸が開いた。 振り返るとそこにはお人形みたいな小さくて可愛い子が。 「こんにちは…」 「!!」 声まで可愛い!!! 「こっ、こんにちは!!!」 相部屋の子に緊張して挨拶どもったし。 何焦ってんの、私…。 お人形さんの後ろからご両親も入ってきて。 今から荷物を運び込むようだ。 あっ、私の荷物邪魔にならないかな? ちょっと様子見ながら荷物を動かさなきゃ。 しばらく部屋に待機しとこ。
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