第3章

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そして、本日の講義も終わり寮へ戻る時にそれは鳴った ブーブーブー 「あれ?誰か携帯鳴ってない?」 サチがそう言うと私、みきが携帯を触る 「へっ!!?」 思わず変な声が出てしまいサチとみきが私を見た そしてにやっと笑うみきが 「何なに?ついにきた?」 一番嬉しそうな顔してくれちゃって… 「………うん、きた」 「で?何て?」 「待って、今開く」 「……………」 「何て?」 「元気?って」 「それだけ?」 「うん」 「「…………」」 「想像と違ったね」 「そだね」 サチ、みき、どんな想像を?
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