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教室に入ろうとした時だった
那央「お待た…「好きです」せ」
響しか居ないと思ってたのに
中を見てみると響とクラスの女子が居た
響「悪いけど俺好きな奴居るから」
見てはいけないと分かっていながら足が固まって動かなかった
それ以上に響に好きな奴が居ることにショックが大きかった
「最後にキスしてくれたら諦める」
響「出来ない
それに友達待ってるから帰って」
俺…出て行った方がいいのかな
今行って何も知らないふりできる気がしない
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