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嫌だと思ってると時間が早い 休み時間になれば響は何時ものように 俺と他の友達と話しに来てる でも気づいたんだ 話の合間に視線は俺の後ろの席の女子にいってるのを 『この子が好きなのか?』 って聞いてやりたかったけど 他の奴らも居たから出来なかった 確かに可愛くてクラスでも人気が高い 響と並んでるとお似合いだろうな 響「那央? おい聞いてるか?」 那央「えっ?あ、ごめん 聞いてなかった」 響「大丈夫かよ? 熱は無いよな」 響のおでこが俺のおでこに当たる 那央「だ、だ、大丈夫だから離れろ」 「響、近すぎ キスしてるって勘違いされるぞ?」 那央「笑うな 冗談言うなよ」 顔が近くて驚いたけど そんなこと思う奴なんて居ないだろ
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