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私の中に…
室長が…
シーツをギュッと握りしめる。
痛みに顔が歪むと室長が動きを止める。
「…大丈夫か？」
私は小さく頷く。
…大丈夫に…決まってる…
室長と付き合うことになって
これが私の最初の試練。
私って…ホントにバカ…
どんな噂なんかより
彼のことを信じなきゃ。
室長が噂の最中も何も口にしなかったのは…
…何も揺ぐものがなかったから…
私って…
ホント、
バカ…
こんなにも…
…愛されてるのに
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