女として生きる

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目を覚ますと、同じベッドに昂太の姿があった。 彼は私を抱きそのまま眠り、私もその隣で一緒に眠ったのだ。 だけど私は、昨日の出来事を後悔してはいない。 「う~ん・・・。んっ・・・?」 カーテンを開け日光を部屋に取り入れた瞬間、昂太が寝返りを打ち目を覚ました。 「おはよう。よく眠れた?」 「ああ・・・、おはよう・・・。」 「イビキ掻いてたよ?」 「え・・・!?マジで・・・?」 「冗談!!」 そんな会話を交わしながらタバコに火を点ける。 昂太も眠そうに目を擦りながら、私がいるテーブルの脇まで歩き腰を下ろした。
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