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「バス乗るの?」 「え?」 「ここバス停だし、バス来たみたいだし」 そう言って、ゆっくりと右を向く長谷川柊。 私が振り向く前にバスのエンジン音が近くで聞こえてきた。 プシュー、とバスのトビラが開く音がする。 まだバスに背中を向けていた私は、これまた条件反射のように「乗ります!」と元気よく発声し、逃げるようにバスに乗り込んだ。 というか、完全に逃げた。
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