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そう考えていると日光の暑さも感じられずに、
冷ましてくれて麻痺状態にいた。
私は、もう前へと進んでいた。
どうするよりも、逸早くお母さんに会いたい気持ちで、
あふれそうだった。
そう思いを色々と巡っているとセントバード市の近辺まで
ようやく着いた。
地に手をついて、息が切れそうだった。
ハァハァと、息が整える事が難しかった。
少しまだ動揺をしていました。
顔を上げると、大きなセントバード市があった。
「ようやく…私は、ここまで来たのね。
私は、ククルからセントバードまでの二千キロを歩き抜いたのね」
と何度も何度も看板を見て確かめていました。
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