第1話 スキ。

4/10
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「え、奏帰るなら俺も帰るわ。」 「へ? 別に真浩くんは行けばいいのに…」 「ま、俺も準備してないしな! じゃ、みんなまたなー」 突然真浩くんはそう言うと、スタスタと駅の方へ歩き始めた。 ちなみに、真浩くんとは割と家が近いので電車も同じ方面なのです。 「うん、真浩くん、奏、ばいばーい!!」 「ばいばーいっ」 後ろ歩きしながら彩乃に手を振り、真浩くんの隣へと小走りした。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!