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「………ふー」
ふと時計を見ると、家に来てから1時間ほど経っている。
はっ!
真浩くんのこと忘れてた…!!
「ご、ごめん! 私没頭しちゃって…」
「…ん。」
真浩くんは、椅子に座ってぼーっとしていた。
入学式もあって疲れてるだろうな…
そろそろ帰らなくちゃ…
「あのさ。」
「…なーに?」
私はさりげなく荷物をまとめつつ、真浩くんに返事を返す。
外は少し暗くなり始めていた。
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