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私は、高鳴る鼓動を抑え、勇気を振り絞る。
「…ありがとう。」
「じゃ、じゃあさ、俺の彼女に…!」
「ごめん、真浩くんは私の1番にはなれない。」
そうだ。
私には、2年前から付き合ってる人がいる。
今は進学してほとんど会えないけど、紛れもなく私の1番は彼だ。
「そっか…」
ズキッ……!!
え?
なに、今の感じ…
少し落ち込んだ彼の表情に、私の心は過剰反応していた。
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