第十七章~少年ハドソンとガーディアンの祠~

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ハドソン「クシューラさん……大丈夫かな?って、早く行こう。」 長老の部屋にて。 ティティカ「わしは、ガーディアン族の長老、ティティカ。そなた達、わしに何の用かな?」 ハドソン「祠について知りたい。」 ティティカ「わしらガーディアン族は、長い間、島の北にある祠を守っておる。それは、我々が、古代の神々によって、祠を守る為に創造された民だからなのじゃ。じゃから、わしらは、祠の本当の秘密を知らんのじゃ。」 ハドソン「へ~。そうなのか~。」 ティティカ「ところで、最近、祠の奥に、人型のくぼみが現れ、そなた達が、現れた……我が村に伝わる、伝説の通りじゃ。他に聞きたい事は、あるか?」 ハドソン「永遠の谷。って、分かる?」 ティティカ「永遠の谷……残念じゃが、分からんな……祠の秘密と、関係してるのじゃろうか?」 ハドソン「それじゃ、この貝は、分かる?」 合体貝を見せる。 ティティカ「その貝は!正しく、伝説の貝!!では、そなたが……祠の秘密を知る資格のある者……!ついに、この日が来たのか!村には、こんな伝説があるのじゃ。シェルドラドに災い起こりし時、伝説の貝持ちし者が現れ、祠に、くぼみ現れる。」
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