第十七章~少年ハドソンとガーディアンの祠~

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くぼみの間にて。 トキア「これが、人型のくぼみね。」 ガロウ「どうやら、此処で行き止まりみてぇだな。 祠の秘密と、関係あんのか?」 ピカー。 ハドソン「ほえ?」 ロボ「あれ?ハドソンさん。体が、光ってますよ。」 ハドソンの体が浮かび、人型のくぼみに、すっぽりと、入る。 ハドソン「おっ、ピッタリ。」 ゴゴゴゴゴ…… ハドソン「えっ……えぇ~!?」 トキア「キャー!!ハドソンさんが、吸い込まれちゃった~!!」 入れ替わりで、扉が現れた。 キラー「ハドソンは、扉の中に居ると思う。早く、後を追うぞ!」 扉の中へ入る一行。 ハドソンは、そこに居た。 ロボ「ハドソンさん!やっぱり、此処に居たんですね!大丈夫ですか?」 ハドソン「うん、大丈夫。酷いな~。ボクの事を、鍵扱いするなんて……。」 ロボ「まあまあ、そう言わずに。」 ガロウ「にしても、すげぇ所だな。此処に、永遠の谷の秘密が、隠されてんのか?」 キラー「とにかく、部屋を調べるぞ。」 ゴゴゴゴ……… ガロウ「ん?何だ??」 トキア「あっ!あれを見て!」 突然現れた、炎の柱の中から、竜が現れた。 レッドドラゴン「我は、火の貝竜、レッドドラゴン。我は、火の貝と共に、この地に舞い降りる。」
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