僕の本当の初恋

4/4
前へ
/72ページ
次へ
あるMとか書いて有る奴の書き込みが堪らなく俺をイラつかせた… さなちゃん… 君を幸せに出来るのは、僕だよ、君の性感帯も、身も心も僕なら満足させられるんだから…早く僕の腕に、抱かれにおいで、今日予約したよ。いつものホテルで待ってるね…。 おぇ!きも!さき大丈夫かな…そんな事を思い次の書き込みを観た… 別の書き込みだった… さき様。こんな老いぼれに貴方は嫌な顔せず、恋人気分を…何とお礼申し上げたら良いのか…又是非お相手下さい。 次はこれだった… さな!今度又ガンガンイラマさせるから、覚悟してあそこ濡らして待ってろよ!お前のよがる姿堪んないよ。イラマして失神した時もドキドキして俺犯してるって錯覚すげー良かったしな。 はぁ!?馬鹿かお前は!さきはお前のせいで、死にかけたんだぞ!怒りが込み上げた… やっぱり駄目だ!さきに風俗から上がって貰おう!そう言いながら通帳を取り出した… 僕は実家暮らし、母に月五万の生活費を渡していたが貯金は十分あった。 これ見せて、さきに風俗上がって貰って正式に交際申し込もう! 頭の中はそれしかなかった… サイトを閉じて、僕は泊まる覚悟でスーツと私服を選び仕事道具も準備してさきからの連絡を待った…。
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加