25人が本棚に入れています
本棚に追加
自分でも信じられない位行動に出ていた。
彼女を抱きしめたまま、ベッドに彼女を押し倒し、自分でも信じられない位ずっとキスし続けていた…
「相葉様…」彼女が口を動かす度に僕の名前を呼んでいたが、僕はひたすらディープキスをし続けた
「はっ!」と我に返ったのは部屋の電話が鳴り響いたからだった。
「ご利用有難うございます」ホテルの受付だった…
利用時間を告げ、お金を先に支払い僕はまた、さなの元に戻った
「さなさん…?」僕は又やってしまったと思った…
さなが動かないし、下を向いたままだったから。
「相葉様…」、「はい…」
「こちらに来て…」
「はい…」
それから彼女は僕の上にまたがり耳元で囁いた
「焦らないで、さなが全部教えてあげる…」
そう言うと彼女は優しく僕の口の中に舌を入れて、ゆっくり僕の舌と絡ませだした…
さなの口からはバラの花の甘い香りがして、今まで経験した事が無い様なディープキスを教えてくれた…
好きな人とするディープキスがこんなにも頭を真っ白にさせる事を僕はこの日初めて知った。
さなが僕を全てにおいて、絶頂に誘う、身も心も全て…
さなが僕に囁いた「相葉様、下の名前教えて…」
初めてだった風俗嬢に下の名前教えてと言われたのは。
「みさき…」
僕は自分の名前が嫌いだった…
ずっと女の子みたいとからかわれた経験があったから。
でもさなが呼ぶ自分の名前は何故か心地良かった。
「みさき…私の胸触って…」
そう言うと僕の腕を掴み彼女は自分の胸に僕の手を押し当てた。
その時だった…「ドーン!ドーン!」窓の外から大きな音が聞こえてきた
「はにゃ!」さっきまでの風俗嬢さなではなく、子供みたいに僕の首にしがみつき震えるさながそこにはいた。
最初のコメントを投稿しよう!